Emacs の Org-mode と iPhone でのメモアプリ

私は PC でのメモは Emacs の Org-mode のメモ取りツール Org Capture を使用している (cf. 色々 Org-Capture する)。メモファイルは Dropbox 上に置いているので、どの端末からもアクセスできて、同じファイルをすばやく編集することが可能である。このメモ取りツール Org Capture は使用しはじめてもう二年ほどになるが、私にとってほとんど完璧なメモ取りツールで、他のものに移行しようと考えたことはない。

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Firefox のリリースサイクルが早い…

紹介

私が Mac OS X 上でメインのブラウザに Safari ではなく Firefox を使用する理由は、多くの方の例にもれずその便利な拡張機能 (Add-ons) が利用できることである。ところが Firefox は バージョン 5 以降高速リリースサイクルが採用されており、 6 週間毎の周期で新バージョンが公開されることになっており、常用している拡張機能がそのリリースに追いつかない場合もある。「Firefox 5 以降、旧バージョンに対応していたアドオンは基本的に新バージョンにも対応しているものとして扱われる」とのことだが (cf. 高速リリースサイクルに関するよくある質問)、実際には不具合が生じる場合もあるようだ。いくら魅力的な更新があっても普段利用している拡張機能が新バージョンに対応していないため Firefox のバージョンアップを見合わせている、あるいは、旧バージョンと新バージョンを併用している、という方は多いかもしれない。

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iPhone で Org Capture

Org-Mode の iPhone/Android クライアント MobileOrg を利用することで、ローカルシステムの Org ファイルを iPhone で確認・編集できる。また Emacs 上での Org Capture のように iPhone から簡単なメモを作成し同期することもできる。MobileOrg は Org ファイルのやり取りを行うために WebDAV サーバーか Dropbox を利用する。導入が簡単なのは後者の方で、Dropbox のアカウントをすでに取得していれば、MobileOrg 自体を App Store からダウンロードすれば使用準備は整っている。 Dropbox を利用する場合は こちらの Screencast で導入から使用方法まで簡潔にわかりやすく解説されているが、それを参考にしつつ以下に設定法と使用法をメモしておく。なお、作業環境は Mac OS X (10.6.8), iOS (4.2.1), Emacs (23.3.1), Org (7.4), MobileOrg (1.5.2) である。

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インド学仏教学における UTF-8 による TeX 文書作成 (2)

変換処理の自動化

前回 に引き続いて UTF-8 による TeX 文書の作成について書いていく。

過去の投稿でいくつか latexmk について触れたが、この Perl で書かれたプログラムは bibtexmakeindex などの処理を必要とする文書に対して、適宜必要な回数だけコンパイルを実行してくれる。開発も盛んで (現行バージョン 4.25, 2011/07/07)、最新パッケージなどにも対応が早い。

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BibTeX と Org Export

以前の記事 (Org Export) で Emacs の Org-Mode で作成したファイルを LaTeX 形式へエクスポートする方法について簡単に触れた。Org-Mode のエクスポート機能を利用すれば、執筆中に LaTeX 等の構文を考慮しなくてもよいので、より簡単に文書を作成することができる。今回は Org-Mode で BibTeX の文献データベースを利用する方法をメモしておく。なお Mac OS X (10.6.8), Carbon Emacs パッケージ (22.3.1), org (7.4), pTeX (via Macports, 3.141592-p3.1.10) で作業を行なっている。

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ditaa で遊ぶ

ditaa とは何?

ditaa (DIagrams Through Ascii Art) とは Java で書かれたコマンドラインユーティリティーであり、ascii art で描かれた図を bitmap 画像に変換してくれる。

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Firefox と Emacs の会話

Emacs から Google 検索

Meadow/Emacs memo で紹介されている google.elgoogle2.el を利用する。M-x google でカレントバッファのカーソル付近の単語を検索語として Google 検索に渡すが、リージョン選択で検索語を指定することも出来る。内部で browse-url.el を使用しているので Mac では例えば次のように設定しておく。

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