Raspberry Pi with Rainbow PiBow Case が届く

ModMyPi で注文していた Raspberry Pi が届いた。2/8 にオンラインで注文して翌日には “Shipped” の連絡メールが届き、今日 2/16 手元に到着した。

Raspberry Pi とは、学校現場でのコンピュータ科学の教育促進を目的に開発された、小さくて安価なパソコンである。Raspberry Pi foundation によって開発が進められており、Broadcom 社製 の ARM Core ベースのプロセッサと GPU が搭載されて、HDMI や USB2.0 など基本的なインターフェースも装備されている。

2012年3月の発売開始以来たいへん人気の商品で、2012 年 LinuxQuestions.org のメンバーが選んだオープンソースハードウェア部門で Raspberry Pi はダントツの一位にもなっている (ここ の一番下)。日本でもすでに各所で多くの方のレビューが見られ、人気の高さが伺える。ただし、本来の教育目的で購入されているというよりむしろ、現段階では好事家の興味の対象といったところだろうか。

現在、25ドルの “Model A” (RAM256MB, USB端子1つ, Ethernet端子なし) と35ドルの “Model B” (RAM512MB, USB端子2つ, Ethernet端子あり) の2つのバージョンがリリースされている。私が注文したのは後者の “Model B”。

https://skalldan.files.wordpress.com/2013/02/wpid-rpi_01.png

基板には Made in the UK とある。

https://skalldan.files.wordpress.com/2013/02/wpid-rpi_08.png

ModMyPi で購入する場合ケース付きで注文することになるが、今回はちょっと遊び心のある Rainbow PiBow Raspberry Pi Case を選択してみた。教育現場に導入されれば、子供も喜びそうな配色。

https://skalldan.files.wordpress.com/2013/02/wpid-rpi_02.png

もともとは Pimoroni (pibow.com) の商品のよう。

https://skalldan.files.wordpress.com/2013/02/wpid-rpi_09.png

Raspberry Pi は、基板とケースの他に、起動用のSDカード (2GB以上)、ACアダプタ (5V700mA)、USB-MicroB ケーブル、HDMI ケーブルが必要になる。その他にもキーボードやマウス、ディスプレイが必要なのは通常のデスクトップPCと同様。

私は SD カードと Micro B ケーブルが手元になかったので購入しておいた。電源は iPhone のものを流用することにした。

SanDisk SDHC 8GB (¥970):

Amazon USB 2.0 Micro B ケーブル 1.8m (¥336):

もろもろ装着した様子:

https://skalldan.files.wordpress.com/2013/02/wpid-rpi_03.png

https://skalldan.files.wordpress.com/2013/02/wpid-rpi_04.png

このボードは、OSにLinuxを使用して走らせることが意図されており、ひとまず Debian Wheezy ベースの Raspbian をインストールしてみた。別の (UNIX 系の OS の走った) マシンで、ここ からダウンロードしたイメージを dd コマンドで SD カードに書き込むだけである。

$ ls
2013-02-09-wheezy-raspbian.zip
$ unzip 2013-02-09-wheezy-raspbian.zip

df コマンドで SDカードのデバイス名を調べておく。

$ df -h
ファイルシステム          サイズ  使用  残り 使用% マウント位置
/dev/mmcblk0p1        7.4G   4.0k   7.4G   1%     /media/Raspbian

デバイス名を確認すると (ここでは /dev/mmcblk0p1)、アンマウントして dd コマンドで先ほどダウンロードしたイメージを書き込む。

$ umount /dev/mmcblk0p1
$ sudo dd bs=1M if=2013-02-09-wheezy-raspbian.img of=/dev/mmcblk0

注意すべきは、今の場合 SD カード全体を使用するので、先ほど df コマンドでリストアップされた /dev/mmcblk0p1/dev/sdd1 といったものは、最後のパーティション数 “p1” や “1” を 抜いて (i.e. “/dev/mmcblk0” or “/dev/sdd”) 指定すべき、という点である。

以上でインストールは完了。あとは Raspberry Pi にこの SD カードを装着して起動を確認する。

https://skalldan.files.wordpress.com/2013/02/wpid-rpi_05.png

Raspberry Pi は、コンピュータサイエンス科の学生数の減少と学力低下の現状が憂慮される中、より多くの今の世代の子供たちにプログラミング環境の整ったコンピューターを手軽に提供することを目的に開発が進められてきたという (cf. About us)。Raspberry Pi の小さいボードや組み立て式のケースなどは、小学生の頃の少し特別な工作の授業を想起させる。無事組み上げて、上の起動画面のインパクトのある「ラズベリー」のマークが表示された時には、さぞ興奮するんだろうなあ、と想像したりもした。もちろん、大人だって興奮するのには十分である :)

次回、もう少しこの Raspberry Pi の初期設定について書いてみようと思う。

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