Debian sid + SSD + RAID 0

前回の記事 Kingston SSD RAID 0 で遊んでみる の続きで、タイトル通り RAID 0 array に Debian を入れてみる。

まずはマシンの構成を繰り返しておく。

CPU Core i7-870, 2.93GHz (Turbo 3.6GHz), 8MB (L3), 95W (TDP)
RAM 4GB (2GB×2, DDR3 1333MHz SDRAM)
GPU Radeon HD 5750 (1GB)
SSD Kingston SSD 128GB x 2

https://skalldan.files.wordpress.com/2012/01/wpid-debian_aditya_acer.png

さて、今回は所謂ソフトウェア RAID (OS側でのRAID化) を試してみた。以下のガイドに従った。

注意すべきは、ソフトウェア RAID は Linux により実現されているので、/boot を GRUB ブートローダが読み込める場所 (非RAIDボリューム) に設定する必要がある、という点である。以下のようにパーティショニングを行った。

124GB + 124GB = 248GB (RAID 0 Device, ext4, /)
3GB + 3GB = 6GB (RAID 0 Device, swap)
1GB (ext4, /boot) <-- not raid!

system_monitor.png

GNOME のシステム・モニタでは表示されていないが、SWAP に 6GB (3GBx2, RAID0) 充てた。

disk_utility.png

ちなみに、ソフトウェア RAID なので Windows からは以下のように通常の2つのディスクとして認識される。

https://skalldan.files.wordpress.com/2012/01/wpid-win_ssd_debian.png

インストール直後のベンチマークは以下の通り。簡単に比較はできないが、先日行った同じマシンの Windows からのベンチマーク を凌ぐ値が出ている。

最小読み取り速度 427.1 MB/s
最大読み取り速度 514.0 MB/s
平均読み取り速度 503.0 MB/s

bench.png

ただ、前回も書いたが、このようにいくら早くても、私の普段の使用の範囲ではオーバースペックである。SSD で RAID 0 を組む目的は完全に趣味の領域である。

しかし、せっかくなのでもう少しだけベンチマークを取っておく。私の専門は文献学なので、比較的多くの文献を扱うこともあり、データベースからすばやく目的のフレーズを探し当てることが求められる。sysbenchを利用したMySQLベンチマーク手順 に従い MySQL のベンチマークを取ってみた。

(4スレッド/更新あり/テスト時間180秒) mysql_benchmark.png

惜しむらくは HDD の同環境でテストしていないので、比較対象が無いことだが、おそらく両者を比べると相当のスピードが出ていることが分かると思う。MySQL の検索スピードは体感でも随分違うのが分かる。

なお、GNOME Shell と Radeon HD 5750 の相性であるが、あまり良いとは言えない。proprietary なドライバ fglrx (Catalyst Version 11.12) を入れると概ね動作しているが、画面が若干乱れる場面もある。このあたりの調整は一筋縄では行きそうにない。GNOME Classic (Fallback mode) でしばらく使用してみることにする。

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