NTEmacs version 24 とパッケージマネージャ

先ごろ Emacs 24.1 が正式にリリースされたが、gnupack の NTEmacs もバージョン 24.1 が利用できるようになっている。

http://skalldan.files.wordpress.com/2012/06/wpid-ntemacs24-1.png?w=474

NTEmacs がとても快適なので、最近ノート PC での作業はほとんど Windows 7 で行うようになった。概ね不満点はないが、Linux や Mac OS X での Emacs と比較した場合、主要な Emacs Lisp 類が (apt-getport コマンドなどで) パッケージ管理できないという点は少し不便であったかもしれない。

Emacs 24 からはデフォルトでパッケージマネージャが利用できるようになっている (M-x package-list-packages)。この Emacs 24 標準の package.el からの利用が想定された Marmalade という Emacs Lisp パッケージのリポジトリが利用でき、かなり広範囲の Emacs Lisp のパッケージ管理が可能となっている。設定ファイル (~/.emacs.d/init.el) にはこの Marmalade を使用するように、ひとまず以下のように書いておいた。なるべく設定ファイルの先頭の方に書いた方がよいと思う。

(require 'package)
(add-to-list 'package-archives '("marmalade" . "http://marmalade-repo.org/packages/"))
(package-initialize)

M-x package-list-packages で利用できるパッケージ一覧のバッファが表示される。

http://skalldan.files.wordpress.com/2012/06/wpid-ntemacs24-2.png?w=474

このバッファで、

r リストの更新
i install したいパッケージを選択
u unmark
d install したパッケージを delete
x 実行

の操作が可能。例えば、color-theme をインストールしたい場合、「i」で選択し「x」で実行する。

http://skalldan.files.wordpress.com/2012/06/wpid-ntemacs24-3.png?w=474

インストールされたパッケージは ~/.emacs.d/elpa 以下に配置される。

http://skalldan.files.wordpress.com/2012/06/wpid-ntemacs24-4.png?w=474

これで Windows の NTEmacs でも標準状態で Emacs Lisp の管理が随分楽になる1

ところで、NTEmacs 24.1 を入れて気づいたが、いつの間にか IME 変換時のフォントが綺麗に表示されるようになっている。少し前まで IME 変換時のフォントの指定方法が分からずそのままにしていたのだが… NTEmacs がどんどん使いやすくなっていく。

http://skalldan.files.wordpress.com/2012/06/wpid-ntemacs24-5.png?w=474

参考

Footnotes:

1 他にも Emacs のパッケージ管理システムとしては、Auto Installel-get, DELPS などがある。

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